2010/1/24 『ウーマン・イン・ホワイト』@青山劇場 千穐楽 1F S席G列

マリアン・ハルカム:笹本玲奈
ウォルター・ハートライト:田代万里生
ローラ・フェアリー:大和田美帆
フォスコ伯爵:岡幸二郎
アン・キャスリック:和音美桜
パーシヴァル・グライド卿:パク・トンハ
フレデリック・フェアリー:光枝明彦

この作品で、私の琴線に触れるポイントは「絵」。
ハートライトがローラへ気持ちを伝えるために自分で描いたローラの絵を贈ります・・・「君の素晴らしさ、描ききれてないけど。」と言いながら。
パーシヴァル卿との結婚が決まったローラは、リマリッジハウスを去っていくハートライトに「私のことを忘れてほしくない」と、ハートライトから贈られた自分の絵を返します。
好きになった人と結婚できる訳ではないこの時代。
好きな人が気持ちを込めて描いてくれた自分の絵、ずっと持っていたい筈なのに、自分は絵がなくてもハートライトへの思いは胸の奥にしまっておくことができるんだね、ローラはハートライトと結ばれることはないことは分かっている・・・でも、相手に忘れられることの方が悲しいんだね。
ハートライトは失意のうちにロンドンに戻り、生活にも困窮する日々を送って、やがてローラが亡くなったと知りローラの絵を売ってしまう。
もーね、ローラの絵が出てくる度に、その絵に込められた思いが胸を締め付けるわけです。
それから、私のウルウル(T_T)ポイントは3つ。
その1、ハートライトが歌う♪すべては幻♪・・・万里生君の熱い思いとローラの絵で泣ける。
その2、マリアンとローラが再会するところ。
ローラ生きてたんだ~良かった~~っていう気持ちと、ここで♪オール・フォー・ローラ♪が流れるんですよ~~マリアンのあのときの気持ちが思い起こされて、亡くなったと思っていたローラが目の前に生きている、そのときのマリアンの気持ちと玲奈ちゃんの演技に泣ける。
その3、折角ハートライトとの恋にも脈が出てきた感じなのに・・・結局最後はハートライトをローラの元に行かせるマリアン。
ここでは、♪すべては幻♪が流れる・・・あの失意のハートライトが思い起こされて、やはりハートライトにはローラなんだなって。
上手い、音楽の演出がすごく上手いです。
そして、玲奈ちゃんの熱演ですごく伝わってきた、マリアンという女性の生き方。
妹を守り抜くという強さにも圧倒されるけど、やはり女性としては、いたたまれない切なさを感じました。
今の時代を生きる女性は、なんと自由で幸せなんだろう・・・。

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